世帯数,世帯業態・所得金額階級別の分布

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- 経営者など世帯、正社員など世帯:ほぼ同じ動きです。概ね400万円~550万円がボリュームゾーンで、その後いきなり1200万円~1500万円という層が突き出す形になっています。
- チャート右半分の高所得者ゾーンはほぼ全て、経営者、正社員が独占することがわかります。
※チャートの形が自然な曲線にならないのは、分母が4,674世帯と非常に小さい値であることを要因としています。
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上記に、世帯人数のチャートも表示していますが、これを見ると「所得が多い=たくさん養える=経営者や正社員がほとんど」という悲しい構図が見て取れます。

上記に、世帯人数のチャートも表示していますが、これを見ると「所得が多い=たくさん養える=経営者や正社員がほとんど」という悲しい構図が見て取れます。

2つのチャートを見ると、所得の低いゾーンを埋めるのが「その他の世帯」かつ「1~2人世帯」となっているため、経営者でも契約社員でもアルバイトでもない、つまり年金生活の1人ないし夫婦2人世帯が一番所得が低い(年金生活ですので、当たり前ですが)ことがわかります。
年金生活になると、貯蓄が無ければ退職前と同様の生活水準は絶対に維持できないことがわかります。
しかし、働いている間は五公五民で重税を課せられるため、貯蓄するのは並大抵の努力では厳しいものがあります。