世帯数,世帯人員・所得金額階級別の分布

以下は、世帯人数と世帯収入の分布を示したチャートです。

- 世帯人数1人:つまり一人暮らし世帯で、最も多い所得水準は100万円~150万円
- 世帯人数2人:最も多い所得水準は300万円~350万円ですが、250万円~300万円もほぼ同程度であるため、実際の所得水準は250万円~350万円であることがわかります。
- 世帯人数3人:最も多い所得水準は500~550万円
- 世帯人数4人:最も多い所得水準は1200万円~1500万円

世帯人数1人世帯の所得水準が低くなるのは、高齢者の独身世帯が増えている。もしくは、非正規雇用者などが多いことが要因となっています。
逆説的に言えば、所得が無いと家族が増やせない(少子高齢化が改善しない)という事になります。
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世帯人数4人世帯の最も多い所得水準が、1200万円~1500万円となるのは違和感が多いですね。
現状ではこういった結果になった原因がわからないため、調査していきたいと思います。
1世帯あたり所得分布

以前の記事で、1世帯あたり所得分布を紹介しましたが、今回その内訳(世帯構成人数での分解)になります。
この下にその時のチャートを再掲していますが、当然同じ形をしていますね。
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